今村夏子/著
『むらさきのスカートの女』(朝日新聞出版)で、第161回芥川賞を受賞した今村夏子さんの小説『星の子』が映画化されました。 林ちひろは、中学3年生。出生直後から病弱だったちひろを救いたい一心で、両親は「あやしい宗教」にのめり込んでいき、その信仰は少しずつ家族のかたちを歪めていく…。姉妹の葛藤と、家族の絆を描いた物語です。